県内のNICU(新生児集中治療室)はほぼ満床状態であり、その主な要因として、より未熟な赤ちゃんが増えてきていること、長期の入院が必要となるお子さんも増加していることなどが考えられています。
そこで、県では平成23年度に新潟大学医歯学総合病院総合周産期母子医療センターに県内で初めてNICU入院児支援コーディネーターを配置しました。

NICU入院児支援コーディネーターの業務

主に新潟大学医歯学総合病院のNICU等に長期入院しているお子さんが、安心して自宅に帰れるよう、退院支援計画の作成や、行政、医療機関、療育支援機関等と連絡調整を行いながら退院に向けて支援しています。
具体的には

  • 入院中のお子さんのご家族と面談し、退院に向けて必要な支援の相談対応を行います。
  • 必要時、退院前にご家族、行政、訪問看護ステーション等とカンファレンスを開催しご家族が安心して退院できるよう調整等を行います。

また、その他の県内の周産期母子医療センターとの情報交換などにより、県全体の入院児支援の取組をすすめています。

 

(※その他の県内の周産期母子医療センター:長岡赤十字病院、新潟市民病院、新潟県立中央病院、新潟県立新発田病院、新潟県済生会新潟第二病院、長岡中央綜合病院)

訪問看護ステーションへのアンケート調査について

【概要】

NICU等に入院しているお子さんの中には、自宅退院するにあたり、訪問看護を必要とする場合があります。しかし小児に対する訪問看護は成人に比べ少ないのが現状です。
そこで、県内のNICU等を退院したお子さんの訪問看護を担うためにはどのような体制が必要か検討するために「医療ケアを要する子どもに対する訪問看護についてのアンケート調査」を行いました。

【アンケート結果について】

訪問看護師がお子さんの在宅療養の支援を担うために必要なこととして「小児看護の研修会の受講」というものが最多であり、他には「サービス等の資源及び支援体制の充実」等のご意見がありました。詳しくは、添付ファイルをご覧ください。
今後は本結果を踏まえて研修会を開催していく予定です。

平成23年度
平成25年度