近年、女性の生き方が多様化し、ライフスタイルも変化しています。女性の活躍する場が増えたことで、新たなストレスも発生し、晩婚化や出産する回数の減少、食生活の欧米化なども、女性の体と健康に大きな影響を与えています。

充実した人生を送るためには、心も体も健康であることが求められています。自分の体についての正しい知識をもち、体からのサインを見逃さないようにすることも大切になります。

女性の心と体の変化

女性の体は、女性ホルモンの影響によって変化します。長い人生を健康で快適に過ごせるよう、各時期の心と体の特徴を知っておきましょう。

【思春期(8~18歳ごろ)】

初経を迎え、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌量が急激に増え、大人の女性へと成長していきます。しかし、体の成長に比べて心の成長が未熟でアンバランスになることもあります。体や性について正しい知識を身につけることが大切です。

【性成熟期(18~45歳ごろ)】

心身ともに成熟期に入り、就職、結婚、出産など、人生の中でも充実した時期です。結婚や出産について、自分でライフプランをたて選べる時代になりました。しかし、その選択ができるのも健康な心と体があってこそです。
様々な女性特有の病気もこの時期から増えてきます。普段の健康管理に気をつけ、定期的な検診も習慣づけたいものです。

【更年期(45~55歳ごろ)】

卵胞ホルモンの分泌量が減少し、ホルモンバランスが乱れやすく、いわゆる更年期障害といわれる心身の不調があらわれる時期です。
子どもの独立に伴って感じる寂しさや老親の介護など、ストレスの要因をかかえやすい時期ともいえます。

【老年期】

卵胞ホルモンの分泌が停止し、体の様々な部分で少しずつ老化が始まります。内蔵機能が低下し、しみやしわができ、白髪が増え、骨がもろくなるなど、これらの変化は普段の心がけや生活習慣によって、その出方とスピードに個人差があらわれます。
若いとき以上に健康に気をつけ、これからの人生を楽しみたいものです。

かかりつけの産婦人科医をもちましょう

女性のヘルスケアは主に産婦人科医が専門としており、女性の一生を通じて、女性特有の心身の問題への対応に当たっています。
思春期から性成熟期を経て更年期、そして老年期まで、健やかに過ごすためにも、いつでも相談できて、アドバイスを受けられる「かかりつけ医」をもつことをおすすめします。

基礎体温と月経の記録をつけましょう

基礎体温と月経の記録をつけることにより、月経のリズムや排卵の予定日、排卵の有無の見当もつきます。まずは、3ヶ月つけてみて、体温リズムのパターンを知ることが大切です。
自分の身体の状態を把握し、健康管理につなげましょう!

(参考:財団法人母子衛生研究会「女性のための健康ガイド〔第5版〕」)

相談窓口のご紹介

保健所では、女性の健康に関する相談に応じています。
お困りのことがありましたら、お近くの保健所にお電話ください。
相談日時は、平日8:30から17:00までです。

保健所名電話番号
村上保健所0254-53-8368
新発田保健所0254-26-9132
新津保健所0250-22-5174
三条保健所0256-36-2292
長岡保健所0258-33-4931
魚沼保健所025-792-8612
十日町保健所025-757-2401
南魚沼保健所025-772-8137
柏崎保健所0257-22-4112
上越保健所025-524-6132
糸魚川保健所025-553-1933
佐渡保健所0259-74-3403