内容
「にいがた婚活研究所」では、新潟県で利用できる3つの代表的な婚活サービスを紹介しています。前回の街コンに続き、「婚活イベント」に注目。そもそもどんな場なのか、特徴や最新アイテムまで、気になるポイントを探ります。新潟県が主催する「出会いの一歩・縁結び」応援プロジェクトで、婚活イベントの企画・運営に携わる株式会社Wakumi代表の椎名さんと、株式会社e-lamp.代表の山本さんにお話を聞きました。
◆婚活イベントは、マッチングを後押し
婚活イベントとは、パートナー探しに前向きな男女が参加する出会いの場のこと。飲食店やホテル、アウトドア施設といった、さまざまな場所で開催されています。参加人数はイベントによって異なり、少人数から100名規模まで幅広いのが特徴です。また、お見合い形式やアクティビティを楽しむ体験型など、開催スタイルも多彩です。
◆婚活イベントの参加までの流れは?
婚活イベントサイトや、ハピニィの「イベント情報」から気になる企画を見つけて、そのまま申し込みができます。当日は進行役が全体をリードし、参加者のプロフィール交換が行われる場合もあれば、あえて設けないイベントもあります。多くの婚活イベントでは、最後にマッチングの投票を実施。Wakumiが企画するイベントの場合、全体への結果発表は行われず、マッチングした相手同士だけに共有され、連絡先交換へと進みます。
◆自然に距離が縮まるのは、体験型の企画
かしこまった雰囲気より、自然な出会いを楽しみたい人には、体験型の婚活イベントがおすすめです。野球観戦やフットサルで一緒に汗を流すスポーツ系や、食事を楽しみながら土地の歴史や文化に触れるまち歩きなどがあります。3〜4時間ほどの体験を通して、自然と距離が縮まります。
「地域の魅力に触れながら、人と人がつながり、新潟での暮らしがもっと楽しくなる場になればという思いで企画しています」と椎名さんは話します。

◆最新アイテム①光るイヤリングから“ドキドキ”が見える!
Wakumiの婚活イベントは、e-lamp.が開発した最新アイテムを取り入れている点も注目です。脈拍に応じて光る、イヤリング型デバイス「e-lamp.(イーランプ)」は、耳たぶから血流を測定し、ドキドキすると赤く光る仕組み。
「初対面はどうしても緊張しますよね。デバイスの設定や反応が会話のきっかけになり、自然と空気が和みます」とe-lamp.の山本さん。光の演出が対話を彩り、婚活イベントを一層盛り上げます。

◆最新アイテム②脈拍データから二人の相性を可視化
1対1で話すトークタイムでは、e-lamp.が開発した相性診断ツール「Heart Date(ハートデート)」を活用。腕に巻いたバンドから脈拍データを取得し、会話が盛り上がったタイミングや、心拍のシンクロを記録します。レポートはイベント中にメールで届き、相手との相性や自分自身の傾向を気軽に確認できます。複数の人と話して印象が薄れがちな場面では、データが思い出すヒントになることも。無意識の反応が見えるため、一般的な婚活イベントより、マッチング率が約20%高いという結果も出ています。

◆気になる参加費や年齢層は?
婚活イベントの参加費は、男性5,000〜7,000円・女性3,000〜4,000円が一般的。自治体主催のイベントは、比較的参加しやすい価格に設定されていることが多く、Wakumiのイベントでは男性3,000円・女性1,500円が中心です。
年齢層はイベントによって異なりますが、20〜30代がメインです。一人で参加する方も多く、初めてでも安心して足を運べます。
◆参加を検討されている方へ
「気になったら、ふらっと遊びに行くくらいの気持ちで参加していただけたら嬉しいです。話しやすい工夫もたくさんご用意しているので、リラックスして楽しんでください!」

イベント情報はこちらから
https://www.hapiny.niigata.jp/event/index?clear=1