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「出会い力」アップ講座(第3回):心地よい関係を築く「デート・振る舞い」

内容

出会いの場で自分らしさを輝かせるヒントをお届けする「出会い力」アップ講座。最終回となる今回は、いよいよ「デート・振る舞い」がテーマです。
ふたりで過ごす時間ができたら、その中で少しずつ関係が育つとうれしいものです。婚活支援を行うNPO法人 新潟婚カツ応援団カクーン理事長の田原さんに、デートの約束から当日の過ごし方、その後のやりとりまで、心地よい時間にするポイントを教わりました。
 
◆デートの約束は、相手が選べる余白を
デートの約束をするときは、一方的に決めず、相手が選びやすい形で提案することが大切です。「近場がいいか、ドライブがいいか」「昼と夜はどちらが良いか」など、いくつか選択肢を示すだけで、相手は答えやすくなります。お店を選ぶ場面でも、ラーメン・洋食・カフェなどA・B・Cの選択肢を用意すると、より配慮が伝わります。漠然と「どこがいいですか?」と聞くよりも、自分のために考えてくれた提案は気持ちが届きやすく、当日を心地よく迎えられる空気をつくります。
 
◆「おごらなきゃ」は、実は思い込みかも?
デートの支払いについて、「男性が必ずおごるべき」という考えに縛られすぎる必要はありません。全額おごってもらうことに抵抗を感じる女性もいるため、受け取り方は人それぞれです。相手が支払いたいと言う場合は、一部だけ受け取る、食後のコーヒーをごちそうしてもらうなど、自然な形で分担するのも良いでしょう。「この人だからごちそうしたい」という気持ちが生まれたときは、その思いを素直に伝えることが大切。お会計のシーンで押し問答にならないよう、次の提案をさっと出せるとスマートです。
 
◆2回目以降のデートは、感情表現を大切に
関係が浅い時期ほど、相手の気持ちを読み取るのは難しいです。だからこそ、好意を抱いたなら、さりげなく言葉にしてみることが大切です。「一緒に食べると美味しいです」「今日はすごく楽しかったです」など、その瞬間を肯定的に伝えるだけで、距離は縮まりやすくなります。解散後は「無事に帰れましたか?」「ありがとうございました」など、一通メッセージを送ると、その日の余韻がやさしく残ります。返信が来たら、軽くやり取りを交わせると、次へと続く流れも生まれやすくなるでしょう。



◆自然体と無意識は別物!丁寧な振る舞いを
自然体でいることは素敵ですが、無意識の行動がマイナスポイントになることもあります。運転中に言葉遣いが荒くなる、食事中にスマホを何度もチェックする――こうした些細な場面が、「気を遣っていないのかな」「つまらないのかな」と受け取られてしまうこともあります。デート中は、相手がどう感じるかを意識して過ごしてみましょう。
 
◆メッセージは、相手の生活リズムを想像しよう
LINEなどのメッセージは、気軽に送れるからこそ、時間帯や送り方には少し気を配りたいものです。早朝や深夜など非常識に思える時間は避け、昼休みなど相手が落ち着いて読めそうなタイミングを選ぶと安心。また、明るく見せたいからと感嘆符「!」を多用すると、かえって単調な印象になることもあります。スタンプも使いすぎると落ち着きがなく見えてしまうため、程よいバランスを意識すると良いでしょう。



◆これから婚活を始める人へ
「デートで緊張するのは、きっとお互い様です。完璧を目指さず、少し肩の力を抜いてみてください。『こうされたら嬉しいかな?』という気持ちで考えてみるだけで、お誘いも当日の時間も、自然といい方向に進んでいきますよ」



3回にわたって、「出会力」アップ講座をお届けしました。
ここまで読んでくださったみなさんは、きっと大切な場面を、自分らしく前向きに迎えられるはずです。
これからの出会いが、素敵なご縁につながりますように。
 
取材協力
NPO法人 新潟婚カツ応援団カクーン
https://niigatakacoon.com/